「生理で休まず、生理を休む」という選択肢
現代女性は月経回数が多すぎる
現代女性は昔に比べ出産回数が減ったために月経の回数が増え、月経のある期間が長くなったため、月経困難症や子宮内膜症などの病気が増えてきたと考えられています。
生涯の月経回数の差は、昔の女性と比べてなんと約9倍にもなると言われているのです。(参考:生理痛のミカタコラム「第2回 第2回 本当はもっと活躍できるかも?実はこんなところにも生理痛の影響が」)
毎月やってくる月経に対して多くの女性が月経に持つイメージには「つらい」、「めんどう」、「憂鬱」といったものがあり、月経時の痛みだけではなく、月経前におなかの張りやイライラといった症状が出る人もいます。
毎月の月経をハードルに見立てています(イメージ)
1) Short RV: Proc R Soc Lond B Biol Sci 1976; 195: 3-24.
弊社が想定する、患者が直面しうる困難な状況の例・イメージであり、全ての患者が同様の状況にあるわけではありません
日常生活に影響が出る月経の悩みの例
長時間の授業に集中できない
イライラして必要以上に子供を怒ってしまう
頭痛がひどくて家事ができない
気分が沈んで積極的に人と関われない
鎮痛薬で痛みがコントロールできず、ベッドから起き上がれない
仕事を頑張りたいのに倦怠感がつらくて会社にいけない
辛いのは我慢しなくていい。「生理を休む」ために相談してみませんか?
月経に伴う不快な症状によって、「いつも通り」の生活を送ることが難しいケースも少なくありません。それでも、周りの人も同じように辛いはず、と思って他人と比べることができない痛みや辛さを我慢していませんか?
その辛さを和らげ、「本来できたこと」へチャレンジできる生活を送るために、できることがあります。
月経で悩んでいること、困っていることを、一度婦人科の先生へ相談してみましょう。
毎月の辛い月経というハードルを減らし、自分らしく生きるために、あなたに合った解決策を一緒に見つけましょう。