パートナードクターを持とう
女性のカラダを守るスペシャリスト
婦人科は女性のカラダやココロのことをトータルに診る専門科です。専門科というと、特別な病気でないと診察を受けられないようなイメージですが、実はとても診察の範囲が広いのです。妊娠の診断、生理痛などの生理の悩み、がん検診、ニキビ、避妊、更年期、カラダの不調、ココロの不調など女性の悩みならすべて相談できるところです。女性のデリケートな部分について話をすることも多いので、担当のドクターとの信頼関係がとても重要になってきます。
何よりもコミュニケーションが大切
問診の時から、かなりプライベートな質問をされるので驚くかもしれませんが、それらはすべて診察する上で必要なことです。婦人科を受診したら、なるべく詳しくカラダやココロの状態を話しましょう。
最初は婦人科の診察で、少し恥ずかしい、返事がしにくいと思っていても、いつの間にか素直に相談をしていることに気付く人もいます。
ドクターとしっかりコミュニケーションをとって、長くおつきあいできるかどうか判断してください。
親子で診てもらえるパートナードクター
女性の長い人生の大部分は、ホルモンの影響を受けています。初経、妊娠、閉経などのホルモンサイクルの中で、パートナードクターはきっとアナタの心強いミカタになってくれるでしょう。
「娘のブライダルチェックをして欲しい」という要望から、親子二代に渡ってのパートナードクターをつとめている医師もいます。婦人科の「かかりつけ医」なら、体質から生理の状態まで把握しているので、日常の健康管理から生理痛などの女性特有の悩みまで相談ができて、子宮などの病気の早期発見にもつながります。
パートナードクターを選ぶポイント
相性以外にも、こんなポイントに注意してパートナードクターを探してみましょう。
1質問や疑問に丁寧に答えてくれる。
2迷っている時は的確なアドバイスをくれる。
3現在のカラダの状態と、これから予想されることを納得がいくまで説明してくれる。
4すべての治療について、良い点と悪い点、予想される状態などを具体的に説明してくれる。
5受診のたびに症状やカラダの様子を確認してくれる。
6希望をよく聞いてくれる。
7超音波検査、ＭＲＩ検査などの難しい検査についても、わかりやすく説明してくれる。
8治療方法の選択について、説明してくれる。
