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監修の先生について

百枝 幹雄 先生

「生理のミカタ」監修

社会福祉法人恩賜財団母子愛育会
総合母子保健センター
愛育病院 院長

百枝 幹雄 先生

昭和59年東京大学医学部医学科卒、同年東京大学医学部附属病院で産婦人科の研修を開始し、東京都立築地産院、焼津市立総合病院、長野赤十字病院などで勤務後、平成4年より米国国立衛生研究所(NIH)に留学。
平成6年より東京大学医学部附属病院産婦人科助手、平成16年より同講師。
平成22年8月より聖路加国際病院女性総合診療部部長、平成24年より同副院長。
令和4年4月より総合母子保健センター愛育病院 院長。
現在、日本産科婦人科学会代議員、日本生殖医学会代議員、日本産科婦人科内視鏡学会評議員、日本エンドメトリオーシス学会常務理事。生殖内分泌学(子宮内膜症・子宮筋腫などの良性疾患や不妊症を扱う)や内視鏡手術を専門として、月経困難症や子宮内膜症の疫学研究班委員や治療薬開発の責任医師を務める。

~百枝先生からのメッセージ~
あなたのからだと心のために、早めに婦人科を受診しましょう

生理痛や生理にまつわるトラブルには病気が潜んでいる可能性があるので、不安に感じたら早めに婦人科を受診しましょう。早期発見や予防には、生理痛などの症状を放っておかないことが大切です。早く対処すればするほど、治療は楽になります。子宮や卵巣の病気は、日常生活での予防が難しいものが少なくありません。重症化させないように、また発見が遅れないように、定期的に婦人科検診を受けましょう。また、治療を始める時には、主治医とのコミュニケーションを大切にしてください。婦人科の医師は女性の一生をサポートするあなたの“ミカタ”です。