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子宮腺筋症

子宮筋層に子宮内膜状の組織ができる 子宮腺筋症

子宮腺筋症って、どんな病気なの?

子宮腺筋症は、子宮内膜によく似た組織が子宮の筋層内にできてしまう病気です。子宮内膜症の場合は子宮以外の場所に組織ができますが、子宮腺筋症は子宮にできるという違いがあります。
また、子宮腺筋症は、子宮筋腫とも似ているところがあります。筋腫の場合はこぶができますが、腺筋症の場合はこぶは見られず、子宮全体が大きく固くなっていきます。なかには紛らわしいものもあり、摘出してはじめて子宮腺筋症と診断されることもあります。
子宮筋腫や子宮内膜症と合併していることも多い病気です。

子宮腺筋症の起きるところ

子宮腺筋症の起きるところ(画像)

出典:講談社「子宮、卵巣の病気と治し方」(P76)

子宮腺筋症の症状は?

生理痛、過多月経、過多月経に伴う貧血がおもな症状です。一般に、生理痛は子宮内膜症よりも強く、過多月経は子宮筋腫よりも重症です。息切れ、倦怠感などの貧血症状も強くでる傾向があります。進行とともに症状は激しさを増します。
子宮が大きくなると膀胱、腸などの周囲の臓器や神経を圧迫して、生理のとき以外でもおなかや腰が痛むようになります。また、排尿痛、排便痛、性交痛が生じ、不妊の原因になることもあります。30代以上の女性に多く、婦人科での治療が必要です。

子宮腺筋症の治療方法は?

症状が軽い場合には、鎮痛薬などを使いながら経過を観察します。初期のうちは、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌を抑えるホルモン療法を行います。
症状が重い場合は、手術療法となります。子宮腺筋症は病巣が子宮全体に広がっていることが多いため、子宮の全摘出が最も有効な治療法となります。
子宮筋腫や子宮内膜症と同様、その人の年齢、症状の程度、出産の希望に合わせて治療法が選ばれます。

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